妊娠がわかったら早めにしておきたい、分娩予約。
前回は初めての産婦人科選びについて見てきましたが、満足のいく出産にするために見ておきたい項目について具体的に考えていきます。
初診、妊婦検診から出産まで同じ病院で考えている方もいると思いますが、中には検診のみの病院もありますし、里帰り出産を予定している人、通っていた病院が合わないということも考えられます。
いざ移ろうと思った時に受け入れてもらえなかったなんてことにならないようにしたいですね。
ホームページや電話で問い合わせをして、しっかり調べてから病院を選択しましょう。
安心して出産できることが一番ですよね。
分娩予約をする際に外せない3つを挙げてみました。
自分の体調・リスクにあった産院
なんらかのリスクがある場合は早い段階から医師からの説明があります。
妊娠検査をおこなった病院から、紹介してもらえることもありますが、医師の意見などを参考に
安心して出産できるよう、自分に合った病院を探していきましょう
緊急時の対応が整っているか
出産には緊急の事態も考えられるため、提携先の病院があるか、体制はとれているか確認する必要があります。
自宅との距離
検診に通うにも近い方が安心ですが、いよいよ出産となると陣痛のことも考えなければなりません。
初産婦で1時間、経産婦は陣痛から出産につながるのが早い為30分以内で行けるところが安心です。
その他に、満足のいく出産にするための希望があると思います。
バースプラン(お産計画)を立てよう。
母子同室
母子同室では赤ちゃんが生まれてからお母さんと同じ病室で過ごします。
別室の場合、授乳時間に呼ばれて授乳をしに行く意外、赤ちゃんは新生児室で大半を過ごすかたちになります。
産後は同じ病室で過ごしたいと思う一方、長い陣痛に耐えて疲れるのでそれどころじゃないことも考えられます。
また、出産を終え、入院中が一番休める時期でもあるので、休んでおくことも大事ですね。
融通の利く産院では、母体の体調が良い時のみ母子同室にしてもらえるところもあるため、直接聞いてみると良いでしょう。
立会出産
最近では立会出産をする人も、行っている病院も増えているようですが
実施していない病院もあるため、確認が必要です。
カンガルーケア
カンガルーケアとは我が子を、母親の胸に抱っこするという面会の方法です。
母子の絆を深めたり、結びつきを促進したりするための試みのようです。
出産費用
産院によって大きく変わってくるようです。国立・公立の病院では費用も抑えることができるようですが
それに比べ、私立の病院では金額も上がってしまうようです。
また、個室の場合、基本料金とは別に1泊の料金が取られることが多いのでその分上乗せになってしまいます。
全てのバランスを見て、自分のバースプランにあった産院を見つけられると良いですね。