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妊娠中、良い職場関係を保つために考える10のこと

  • 2015年11月25日
  • 2020年2月1日
  • 妊娠
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妊娠初期に大変なのがつわりです。安定期までは周囲に報告しないという方もいると思いますが、周囲の協力なしに過ごすことはできません、迷惑をかけてしまう場合もあります。
まず、仕事を続ける上でどのようなことが考えられるでしょうか。

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妊娠中、良い職場関係を保つためには?

仕事での影響

病気ではないと言っても、妊娠中は思い通りに仕事ができないものです。
我慢すれば大丈夫などと、確証のない予測は避け、自分が妊娠したことによってどのような影響が出るのか考える必要があります。

仕事をしている以上、責任も生じますし、途中でやっぱりできないなどと言うことになってしまうと体調管理の問題だと思われてしまうこともあります。しっかり考えて、はじめから具合が悪い為できないことを伝えられれば信頼にもつながりますし、会社側としても代わりの準備ができます。
なかなかお願いはしにくいですが、出産前後は仕事ができなくなるわけですので、割り切ってママにも赤ちゃんにも負担のないかたちで、会社との良い関係を築いていきましょう。

 

いつも通りに仕事をこなせるのか?

  • 仕事内容
  • 仕事量
  • 就業時間
  • 外回り
  • 残業

つわり中は常に気持ち悪さとの戦いになります。
フルタイムで働くことができるのか、休息をとることができる業務なのか、力仕事はないか、考えることはたくさん出てきます。

 

出産予定日の報告をする

出産予定日は、わかった時点でなるべく早めに雇用主に申告しましょう。
安定期になってから報告をしようと考えている方もいると思いますが、雇用主は出産前後の仕事の穴を埋める準備をしなければならない為、報告が遅くなれば迷惑をかける可能性もでてきます。

 

育児休業制度について

利用する人は、自分と雇用主の意向やスケジュールが合うように、いつから取得することを考えているのかも相談しましょう。早めに相談しておけば雇用主としても早い段階から準備をすることができますし、スムーズに進めることができるので、こちらも早めに相談しましょう。

 

出勤時間について

妊娠中、いつも通り出勤できるか考えてみましょう。電車通勤の方は人混みの中、通うことはできるでしょうか。
ラッシュ時間の通勤は体にも負担がかかりますし、赤ちゃんの命にも危険が及びかねません。
朝から体調が優れないことや、具合が悪くなり途中下車することだって考えられますので、時差出勤や業務時間を短縮してもらうなど、確実な出勤時間を考えてみましょう。

 

母性健康管理指導事項連絡カード

体調が悪化して仕事を休まざるを得ない時に、活用しましょう。
母性健康管理指導事項連絡カードとは、検診の際に医師より休養を勧められた場合、医師から雇用主側に指導内容を伝えるために、使用される書類です。
体の状況を自分で説明して理解を得る方が良いのですが、休むことを受け入れてもらえない時に、医師の一言があると休みやすくなりますし、スムーズに休養を取得することができます。
母性健康管理指導事項連絡カードは母子手帳にも記載されているので、コピーして使用することもできますし、厚生労働省のホームページからもダウンロードすることができます。
母性健康管理指導事項連絡カードを使えるのは、

  • つわりが酷い、妊娠悪阻
  • 妊娠の継続が困難である兆候、切迫早産
  • 高血圧症候群

などになります。医師に相談してみましょう。
つわりの重さや体調には個人差があるため、仕事を休むにあたって症状の基準はありません。赤ちゃんや母体に悪影響が及ばないように、職場とも話合っておきましょう

 

休憩時間は体を休める

周りや仕事を気にせず休める貴重な時間です。ランチに誘われることもあると思いますが、体調の悪い時は無理して付き合う必要はありません。楽な姿勢をとったり、気分転換したり、赤ちゃんと体のためにも体を休めて次の仕事に備えましょう

 

できる仕事は積極的にやる

妊娠中は重い荷物をもつなど、体に負担をかけることはできませんし、つわりが酷い時はデスクに座ってるのさえつらくなってきます。本来自分がやっている仕事を周りの人にやってもらっているだけでなく、その変わりにできる仕事を見つけて積極的に行うことにしましょう。
自分体調が許す範囲で積極的に仕事をこなすことで、自分の気も楽になりますし、後々の職場関係でもプラスになるはずです。

 

自分で症状に合ったつわり対策をする

体を締め付けるような服装は体にもストレスですので、会社の理解を得てマタニティウェアを活用しましょう。
食べづわりで空腹だと吐き気が強くなる場合は、ちょこっと食べられるおかし等を用意しておくといいでしょう。飴や氷砂糖、タブレット系のお菓子なら小袋のものもありますし、おすすめです。胃がもやもやして気分が悪い時は炭酸水などを飲むと、すっきりしますし、手の届くところに置いておくと安心です。
気分が悪くなった時に席を立って違う空気を吸いに行ったり、外の空気に触れることもおすすめです。つわりの症状も、対策も人それぞれなので、自分に合った対処法を探してみましょう。
夏場、冷房の効いた社内では体が冷えないようにカーディガンが一枚あると安心ですし、冬場はカイロなども活用して体が冷えないように心掛けることも大事です。

  • 飴やガムを食べる
  • 仕事の合間におやつを食べる
  • 水分補給をこまめに行う
  • 席を立って気分転換する
  • マスクをして匂いを緩和させる
  • カーディガンやひざ掛け、カイロをかつようする

 

連絡は密に行う

つわりがひどい場合や不規則な勤務形態の場合には、早めに報告をして職場でも妊娠をしていることを考慮してもらえれば気持ちにも余裕ができます。自分の体調や仕事内容によって報告の判断をしても良いですが、なるべく早めに報告してきましょう。理解を得られる環境づくりも大切です
仕事をしていると、これくらい大丈夫、私も我慢しなきゃ・・などと無理をしがちですがママや赤ちゃんに何かあってからでは遅いのです。
言いづらい場合は、出産経験者の方などに相談してみましょう。同じ経験をした女性だからこそわかることや、アドバイスをもらうことができるかもしれません。

 

 

男性や出産を経験していない女性が多い職場では、理解を得づらく肩身の狭い思いをするかもしれませんが、協力を得られるように日ごろからコミュニケーションをとり、良い人間関係の中でのり越えて行きたいですね。周りの協力なしではやっていけませんし、自分の知らないところでもフォローしてもらっていることも出てくると思うので、周りへの感謝も忘れずに、過ごしましょう

何かあった時に頼れる人を一人でも作っておくと気持ちが楽になりますよ。

 

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